モンテクリスト伯の原作はどんな話?ドラマとの違いは?

モンテクリスト伯原作

『モンテクリスト伯』が、ディーン・フジオカさん主演でドラマ化されますね。

『モンテクリスト伯』には原作があるんですが、どんな話なのか、あらすじを紹介します。

『モンテクリスト伯』は、海外が原作なんで、いろいろ違いはありますが、ドラマと設定がどう違うのかの比較なんかに役立てて下さい♪

 

モンテクリスト伯のあらすじ

では、まず、『モンテクリスト伯』のあらすじを紹介します。

『モンテクリスト伯』の原作は、日本では、『巌窟王』の名前で知られてます。

原作は小説化され、様々な訳本が出てますが、全5巻~全7巻の小説なので、かなりざっくりしたあらすじになります。

 

ただ、『モンテクリスト伯』原作のラストまであらすじを紹介しています。

なので原作を読みたい、ドラマ『モンテクリスト伯』のさわりだけ知りたい、って人にはネタバレになるかも!

読む前やドラマを見る前にあまりストーリーを知りたくない人が見るにはおすすめできません。

原作を知ったうえで、ドラマと比較してみようかな、って人だけ読んでください。

序章

時代は19世紀。

ナポレオンが支配したフランスが終わり、王政復古が叫ばれていた時代。

主人公・エドモン・ダンテスは、19歳の一船乗り。

メルセデスという女性と婚約し、幸せの絶頂だった。

 

しかし、母港へ戻る途中、船長が急死したことで、自身が船の陣頭指揮を執ることに。

亡くなった船長の指示により、ナポレオンが幽閉されていたエルバ島へ立ち寄り、ナポレオンと面会する。

エドモン・ダンテスは、ナポレオンの側近の1人・ベルトラン大元帥から手紙を預かり、それをパリにいるノワルティエに渡すよう指示される。

母港に戻ったエドモン・ダンテスはその力量を買われ、船長に昇格することが内定した。

 

しかし、年下のエドモン・ダンテスが船長になることをよく思わない会計士・ダングラールは、エドモン・ダンテスの恋敵・フェルナンをけしかけ、検事に、エドモンがナポレオンからの手紙を受け取り、ナポレオン派の人物に秘密文書を届けようとしている、とウソの情報を流す。

ナポレオンの復活に神経をとがらす当時のフランスは、メルセデスと婚約披露パーティ最中のエドモンを政治犯として逮捕する。

 

投獄

政治犯エドモンを取り調べたのは、検事代理ヴィルフォール。

エドモンは、亡くなった船長の指示に従っただけだと弁明する。

ヴィルフォールは、問題の手紙を取り調べると、ヴィルフォールの父親あての手紙だった。

手紙の内容は、ナポレオンの復権に向けて準備するように書いてあった。

ナポレオンの幽閉に成功したフランスは、王政復古を唱えていたので、身内にナポレオン派の人物がいることは、反体制派を意味していた。

ヴィルフォールは、事実を隠すため、手紙を隠し、宛先を知っているエドモンを離島の牢獄に入れ、一生牢屋から出れないように手配した。

 

無実を訴えつつも、土牢の中に入れられたエドモンは、やがて自殺するため食事をとらなくなる。

そんな時、同じく囚人のファリア神父と出会う。

ファリア神父は、脱獄の準備をするため穴を掘り進めていたが、謝ってエドモンの牢の壁に辿り着いてしまったのだ。

ひょんなことで仲良くなったエドモンとファリア神父だが、エドモンがこれまで起こったことをファリア神父に話すと、ダングラール・フェルナン・ヴィルフォールの策略だと推理してみせる。

さらに、エドモンは、ファリア神父から学問や様々な知識を学ぶ機会を得る。

 

ファリア神父から様々なことを学んだエドモンだったが、やがてファリア神父は体調を崩し、倒れてしまう。

ファリア神父は、自分の最後を悟り、エドモンに、モンテクリスト島に眠る莫大な財宝のありかを教え息を引き取る。

ファリア神父から、財宝のありかを聞いたエドモンは、亡くなったファリア神父と自分の身柄を入れ替え、脱獄に成功する。

 

復讐の開始

脱獄に成功したエドモンだが、この時すでに34歳。

15年の月日がたっていた。

 

莫大な財宝を手にしたエドモンは、ファリア神父の推理を確かめるため、ダングラール・フェルナン・ヴィルフォールの身辺を調査しだす。

そして、9年の月日をかけ、調査と準備をしたエドモンは、ファリア神父の推理が正しかったことを確認し、自身をモンテ・クリスト伯と名乗り、貴族の称号も手に入れていた。

エドモンの調査の結果、ダングラールは会計士から銀行を所有する下院議員になっていた。

フェルナンは、なんとエドモンの婚約者・メルセデスを妻にし、アルベールという1人息子を設け、自身は貴族院議員になっていた。

ヴィルフォールは、検事代理から検事総長にまで登りつめていた。

 

フェルナンへの復讐

エドモンは、まず親友であり、恋敵のフェルナンに狙いを定める。

フェルナンは、貴族議員の立場を得るため、軍人時代、地方王族のアリを裏切り、敵に情報を流し富を得ていた。

裏切られたアリは殺害され、その娘・エデも奴隷として売られていた。

エドモンは、奴隷として売られていたエデを助け出し、フェルナンがやった行為を貴族院で告発させ、フェルナンの失脚に成功する。

 

フェルナンの失脚に成功したエドモンだが、フェルナンの息子・アルベールに父親を追い込んだものとして決闘を受けることになる。

しかし、エドモンがモンテ・クリスト伯として現れた時から、エドモンと気づいていたメルセデスが、フェルナンがしたことを息子に告白する。

メルセデスは、エドモンが名前を変え、自分に復讐しに来たと思っていたので、クリスト伯爵がエドモンだということを黙っていたのだ。

真実を知ったアルベールは、モンテ・クリスト伯爵との決闘を取り下げる。

 

息子が決闘を取り下げたことを知ったフェルナンは、自身で決闘を申し込むが、モンテクリスト伯爵がエドモンだったことを知ると、その場から逃げ出してしまう。

真実を知ったメルセデスとアルベールは二人でフェルナンの元から去っていった。

1人残され、全てを失ったフェルナンは、自らの手で命を絶つ…。

 

ダングラールへの復讐

エドモンが次に狙ったのが、かつての先輩であり、会計士でもあるダングラール。

ダングラールは、貴族の未亡人と結婚し男爵の地位を手に入れ、自分の銀行も手に入れていた。

また、ダングラールには、再婚した未亡人・エルミーヌとの間にユージェニーという娘がいた。

 

エドモンは、ダングラールの銀行に画策し、やがて銀行の経営が傾いていく。

そこでダングラールは、モンテクリスト伯爵に紹介された資産家の息子・アンドレアと娘・ユージェニーを結婚させ、結納金で銀行の立て直しを図る。

しかし、結婚式の最中にアンドレアは資産家の息子ではないことがわかり、結婚は破談。

アンドレアの正体は、ダングラールの妻・エルミーヌが再婚前に、ヴィルフォール(エドモンをハメた検事)と愛人関係にあった時にできた息子・ベネデットだった。

ベネデットは、ヴィルフォールの手によって捨てられたところを別の人間に拾われ、育てられていたが、殺人や悪事を重ね投獄されていた。

そこへ、エドモンが探し出し、復讐の計画に利用したのだ。

 

ダングラールは、娘にも捨てられ、銀行に残っていた最後のお金をモンテ・クリスト伯爵に引き出され、破産してしまった。

ダングラールは、その後、家族を捨てて夜逃げしたが、モンテ・クリスト伯爵の仲間の山賊・ルイジ・ヴァンバにより監禁される。

監禁されたダングラールは、食事や水もろくに与えられず、飢えと渇きで苦しめられる…。

 

ヴィルフォールへの復讐

次にエドモンが狙ったのは、検事のヴィルフォール。

エドモンは、モンテ・クリスト伯爵としてまず、ヴィルフォールの後妻・エロイーズに近づく。

エロイーズは、ヴィルフォールとの間にできた息子・エドゥワールを溺愛し、ヴィルフォール家の財産を先妻の娘・ヴァランディーヌや親族に残さないため、クリスト伯爵にそそのかされ、全員の毒殺を進める。

しかし、家庭内で起こる毒殺事件の犯人がエロイーズの仕業だと気づいたヴィルフォールは、夫人を責め、エロイーズは、息子エドゥワールと共に自殺してしまう。

そして、ヴィルフォール自身は、過去にエルミーヌ(現ダングラール夫人)との愛人関係の末で来た子ども・ベネデットを殺害しようとしたことをベネデット自身に暴露され、全てを失い、気が狂ってしまう。

 

最後に、山賊に捕えさせていたダングラールの元にやってきたモンテ・クリスト伯爵は、自身がエドモンであることを告げ、フェルナンとヴィルフォールの結末を語って聞かせ、ダングラールを解放する…。

 

旅立ち

こうして、フェルナン・ヴィルフォール・ダングラールへの復讐が終わったエドモンことモンテ・クリスト伯爵。

エドモンは復讐を終えた後、自ら命を絶つつもりだった。

しかし、奴隷の身から解放し、ずっとエドモンのそばにいたエデは、いつしかエドモンを愛するようになっていた。

自殺しようとするエドモンをエデは引き止め、二人で旅立っていく…。

あらすじ終わり

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ドラマと原作の比較

『モンテクリスト伯』の原作のあらすじ紹介が終わったところで、ドラマとの違いを比較してみたいと思います。

といっても、ドラマはまだ始まってませんので、原作の登場人物とドラマのキャストを比較してみます。

あと、あらすじで紹介しきれなかった登場人物もいますので、補足として紹介します。

 

エドモン・ダンテス・・・柴門暖

演:ディーン・フジオカさん

『モンテクリスト伯』の主人公。

 

メルセデス・・・目黒すみれ

演:山本美月さん

エドモンの婚約者。

 

フェルナン・・・南条幸男

演:大倉忠義さん

エドモンの恋敵。

 

ダングラール・・・神楽清

演:新井浩文さん

エドモンをハメた先輩会計士。

ドラマでは、先輩社員。

 

ヴィルフォール・・・入間公平

演:高橋克典さん

エドモンをハメた検事。

ドラマでは公安警察。

 

マクシミリアン・・・守尾信一朗

演:高杉真宙さん

エドモンが働いていた貿易会社の社長の息子。

モンテ・クリスト伯爵からは、実の息子のようにかわいがられる。

エドモンの敵・ヴィルフォールの娘・ヴァランティーヌと恋に落ちる。

 

ベネデット(アンドレア)・・・安堂完治

演:葉山奨之さん

ヴィルフォールと愛人・エルミーヌの間に生まれた子供。

 

エルミーヌ・・・神楽留美

演:稲森いずみさん

ダングラールと結婚した元男爵夫人で、ヴィルフォールの元愛人。

 

エロイーズ・・・入間瑛理奈

演:山口紗弥加さん

ヴィルフォールの後妻。

 

ヴァランティーヌ・・・入間未蘭

演:岸井ゆきのさん

ヴィルフォールの前妻との間にできた娘。

 

ノワルティエ・・・入間貞吉

演:伊武雅刀さん

ヴィルフォールの父親。

ヴィルフォールが隠した手紙の受取人。

 

カドルッス・・・寺角類

演:渋川清彦さん

エドモンの隣に住んでいた小悪党。

刑務所にいたベネデットと一緒に脱獄するが、後にベネデットに殺される。

 

ピエール・モレル・・・守尾英一朗

演:木下ほうかさん

エドモンが働いていた貿易会社の社長。

ドラマでは、漁業会社社長。

 

ジョヴァンニ・ベルトゥッチオ・・・土屋滋

演:三浦誠己さん

モンテ・クリスト伯に仕える。

 

ファリア神父・・・ファリア真海

演:田中泯さん

エドモンと一緒に牢獄に入っていた神父。

 

フランツ・デピネー・・・出口文矢

演:尾上寛之さん

ヴィランティーヌの婚約者。

 

柴門めぐみ

演:風吹ジュンさん

柴門暖の母親。

 

エデ・・・江田愛梨

演:桜井ユキさん

南条の秘書。

元は地方の太守の娘だったが、フェルナンの裏切りで父を殺され、自分も奴隷に身に落ちる。

モンテクリスト伯に助け出されたことでずっと行動を共にする。

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原作とドラマの違い

『モンテクリスト伯』の原作とドラマのキャストを比較すると、名前の違いはもちろんですが、

貿易会社・・・漁業会社(暖が働くところ)

検事・・・公安(入間が働くところ)

メルセデス・フェルナンの息子・・・小さな娘

があります。

 

あと、原作では、エドモンと結ばれるエデが出てきますが、今のところ、ドラマでそれっぽいキャストが発表されていません。

ひょっとしたら、ドラマでは、山本美月さん演じる目黒すみれと結ばれる結末になるかもしれませんね。

ドラマが始まれば、原作とドラマの違いがいろいろ出てくるでしょうが、そこはアレンジなので楽しみの1つでもあります。

 

追記:2018年5月

エデは、南条の秘書、江田愛梨でしたね。

さらに、幸男とすみれの子供が女の子なので、未蘭(ヴァランティーヌ)と婚約する出口文矢(フランツ)は、幸男とすみれの息子と友人関係になるはずですが、つながりがないことになっています。

 

まとめ

『モンテクリスト伯』の原作のあらすじやドラマとの違いを比較してみました。

『モンテクリスト伯』は有名な作品なので知ってる人も多いのでは?

 

マンガ原作を見てからドラマを見ると、ネタバレになっちゃったりするので、ドラマが楽しめませんが、『モンテクリスト伯』くらい有名になると、むしろ原作との比較が楽しみの1つでもありますよね♪

原作もちょっとは知ってドラマを楽しみたい、なんて時に利用してみてください♪

 

また、『モンテクリスト伯』の原作を読んでみたい方は下にリンクを貼っておきますね。

 

 

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